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コンテンツ「共同研究プロジェクト採択テーマ」

平成26年度福岡県リサイクル総合研究事業化センター
共同研究プロジェクトの採択について

  • 共同研究プロジェクトは、センターの研究会の中から実用化が見込める段階まで研究が進んだ研究会について選定・評価の上、共同研究プロジェクトの編成を行い、1件あたり年間最高1,000万円(最長3年間)の支援を行うものである。
  • 平成26年度は、事業化に関する有知識者等で構成する研究開発事業評価委員会の審議等を経て、下欄の課題@〜Bを採択した。
平成26年度に採択された共同研究プロジェクト (◎印は代表者)
テーマ名 構成メンバー 研究開発の概要
@ BDFグリセリン廃液から製造した脱窒剤の実用化 ◎福岡大学、潟tチガミ、クボタ環境サービス

 バイオディーゼル燃料(BDF)の製造過程で副生するグリセリン廃液は、燃料助剤や堆肥化時の発酵助剤として利用されている程度で、あまり有効活用されていない。
 このプロジェクトでは、グリセリン廃液を簡易処理して油層とグリセリン水層に分離し、油層は熱源利用、グリセリン水層は排水処理施設の脱窒剤として利用する技術を確立することを目的とする。
 これにより、グリセリン廃液の全量を資源循環できる社会システムを構築する。

A 有機性廃液を活用したバイオマスエネルギー売電事業化 ◎潟Tニックス、公立大学法人北九州市立大学

 これまで、有機性廃液については自然界への負荷低減を目的として活性汚泥処理が行われてきた。
 このプロジェクトでは、産業廃棄物として多数の排出事業者から受け入れた有機性廃液のうち、メタン発酵に適したものを選別してメタン発酵処理によりバイオガスを取り出し発電し、バイオマスエネルギーとして活用することを目的とする。
 また、これにより既存の活性汚泥処理にかかる負荷が減り、処理工程から発生する余剰汚泥量の削減も期待される。

B 炭素繊維リサイクルの事業化 ◎(株)新菱、学校法人同志社 同志社大学、(株)フコク

 炭素繊維は航空機、エネルギー、輸送機器関連などの産業用途、スポーツ用途等での需要が拡大している。現在、炭素繊維製造、加工時の工程端材が大量に発生しており、将来的には寿命切れの廃材も大量に排出されることが予想されているが、その廃材のリサイクル技術と体制はまだ構築されていない。
 このプロジェクトでは、廃材からの炭素繊維の分離方法の最適化検討、事業化のためのプロセスデータ取得及び再生炭素繊維の用途開発を進めることによる炭素繊維リサイクルの事業化を目的とする。
 これにより、炭素繊維の再生利用を促進し、廃棄物量の削減も期待される。