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コンテンツ「共同研究プロジェクト採択テーマ」

平成15年度福岡県リサイクル総合研究センター
共同研究プロジェクト

  • 共同研究プロジェクトは、センターの研究会で検討してきた研究課題を含め、広く一般公募し、その中から特に重要と認められる研究課題について、1件あたり年間最高1,000万円、最長3年間3,000万円の支援を行うものである。
  • 今回、平成15年度は、21課題の提案があったが、学識者等で構成する審査会の審議等を経て、下記の2課題を採択した。
    また、8月25日に、下欄の課題(3)を、追加採択した。
(新規採択課題の概要)
テーマ名 構成メンバー 研究開発の概要
産業廃棄物系廃プラスチックの高効率油化装置の開発

研究の概要 
高野興産(株)
北九州市立大学
県保健環境研究所
プラスチックは約50%が埋立・焼却処理されているが、本プロジェクトでは油化が困難なポリエチレン、ポリプロピレンからも高効率で良質油の生産が可能な、かつ、地域分散に適した処理日量1〜5トンクラスの小型連続油化装置の開発を行う。
[研究期間:H15〜17]
廃ガラスリサイクル製品の開発

研究の概要
(株)荒木セメント
大同コンクリート工業(株)
太陽工業(株)
くら(有)
福岡大学
 リサイクル率の低い着色ガラス等を利用して多孔質の軽量骨材を製造するとともに、新たな機能を付加し、雨水浸透性能の高いポーラスコンクリート製品や水草植栽フロート、軽量盛土工法等の開発を行う。
[研究期間:H15〜17]

現在までの共同研究プロジェクト一覧
テーマ名 構成メンバー 研究開発の概要
生ごみ等有機廃棄物のバイオガス及び液肥利用システムの実証研究
(H13〜15)
大木町
長崎大学
佐賀大学
福岡教育大学
生ごみ等の有機系廃棄物を嫌気発酵し、発生するメタンガスをエネルギー源として活用するとともに、発酵残液は水稲等の液肥として農地還元する地域循環システムを構築する。
平成14年度は、メタン発酵装置の設置と発酵残液を水稲に施肥し、栽培米を学校給食へ給した。
都市ゴミ焼却灰を活用したエコレンガ製造技術の開発
(H14〜16)
荒木窯業(株)
県工業技術センター
久留米市
大川市
県保環研
都市ゴミ焼却灰をレンガ製造の原料である粘土の代替品として活用し、意匠性などの付加価値が高いレンガの製造技術の開発を行う。
平成14年度は、レンガ焼成炉の設置と原材料の調整等を実施した。
明太子製造に伴う廃棄物魚卵外皮の有効利用に関する研究開発
(H14〜15)
(株)ふくや
(株)バイオレッツ
福岡女子大学
辛子明太子製造に伴って廃棄物として排出されている魚卵外皮を蛋白分解酵素で処理することにより、ペプチドを抽出・精製し、機能性食品の原料等として利用する技術の開発を行う。
平成14年度は、明太子外皮の分解によるアミノ酸の回収試験を実施した。
焼酎かすの高度リサイクル技術の開発
(H14〜16)
(株)九州メディカル
理研農産加工(株)
九州大学
焼酎かす等の植物性食品廃棄物を飼料として、昆虫(ヨトウ虫)を大量に培養し、魚類用飼料を製造するとともに、ウィルス性殺虫剤等を製造する技術の開発を行う。
平成14年度は、実証試験地に実証プラントを建設し、昆虫飼料の調整等を実施した。
焼却灰の土木資材化に関する研究開発
(H13〜14)
三井鉱山(株)
(株)電源開発
九州大学
県保環研
焼却飛灰をリサイクルした新しい土木資材(路盤材)の開発に成功した。
(財)福岡県建設技術情報センターの「民間開発技術審査証明」を取得した。
天然有機系廃棄物を資源とした再生発泡材製造装置の開発
(H13〜14)
(株)パンテクノ
福岡大学
木材等の天然有機系廃棄物に、バインダーとしてポリプロピレンを加えた発泡体及び成型可能な発泡シートを開発した(特許出願)。
スリッパ、食品トレーの製造に成功した。