下水汚泥焼却灰等有害廃棄物の新規省エネリサイクル技術による商品化・事業化開発 汚泥
下水汚泥焼却灰から安全で付加価値の高いタイルの製造を開発


- 共同研究プロジェクトNo.
- 04P11
- 研究年度
- 2004年から2006年
- 研究代表者
- 田川産業株式会社
- 研究会メンバー
- 近畿大学(在永教授)、九州工業大学(柿本助教授)、九州大学(森田教授)、福岡大学(長田教授)、福岡県工業技術センターインテリア研究所、下関市、西日本環境エネルギー株式会社
- 研究概要
- 下水汚泥焼却灰は、エネルギーコストの高い溶融処理や焼成処理がなされているが、熱処理を一切必要としない超高圧真空成形技術を応用し、低コストで意匠性の優れた人工石材、ブロック等の商品開発を行う。
- 研究成果
- 下水汚泥焼却灰をタイル製造の原料である粘土の代替品として活用しました。漆喰に混合し、焼かずに真空高圧加工で成形します。炭酸ガスを反応させると硬く固まり重金属が溶け出す心配がありません。安全で付加価値が高いタイルの製造技術の開発に成功しました。
- 受賞歴
- ・平成19年度福岡県循環型社会形成推進功労者知事表彰
・平成20年度循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰 - 関連リンク
- 関連リンク