リ総研だより

リ総研だより vol.16

ある休日、こういうことやってみました

とうとう、コラムの順番が回ってきた。
そこで、今までやっていないことを何かしようと考えていたら、新聞にごみを拾いながらジョギングする「プロギング」(PlockaUpp拾う+Jogging走る=Plogging)の記事が出ていた。これなら、密にはならないし、運動にもなると思い「一人プロギング」をやってみることとした。
準備するものは、軍手と昔もらったレジ袋。そして、証拠写真もいるので、いつも持っているスマホ。プラスこういうシュチエーションで必ず言われるやる気。せめて2時間は頑張ろうと思い、前日、ビールもそこそこ布団に入る。朝起きて雨なら辞めようと思っていたら、期待?に反し晴天。うーん、まぁ、とにかくやってみようと思い、どこで、プロギングしようか考えてみた。そしたら、家の近くは恥ずかしいという思いがもたげ、結局、職場に行くことにした。ここは、人通りも少ないし、知った人にも会わないし、自分の気弱な思考に呆れながらも、職場周辺の歩道でプロギングを初めてみた。
開始3分後、道のわきで初めて紙ごみを見つけた。この時は、街中で変わった鳥を見つけたような気になったのだが、直ぐに、ごみがたくさんあることに気づいた。吸い殻、プラスチック製袋、紙ごみ、空き缶、ペットボトル等々。約2kmを1時間ゆっくり走って、袋一杯たまったので、辞めることにした。自分で決めて自分で行動、出来るだけで良い。やらされた感が出ると面白くなくなりますしね。

初めて見つけた紙ごみ
今日の成果?

私の場合、プロギングというより「プロキング」(PlockaUpp拾う+Walking歩く)だったのですが、途中、お二人の方から声をかけられたりもし、清々しい気分を味わえました。ブロギングは、環境中のごみも減るし、体内の脂肪も減る。一方、良いことしたっていう満足度が増えます。何もすることがない休みの日、また、やってみようかなぁと思いつつ、帰途につきました。

活動中の写真

    <今回のコラム担当>
    副センター長 仙波 佳宣