プレスリリース
2020年12月18日
九州初!「フードバンク活動支援システム」が始動します!
~寄贈食品のトレーサビリティを確保するネットワークシステム運用開始~

○ 県では、食品ロス削減のため、フードバンク活動※の普及・促進に取り組んでいます。
○ この一環として開発した「フードバンク活動支援システム」が、一般社団法人福岡県フードバンク協議会によって、12月18日から本格運用されます。
○ このシステムは、食品寄贈企業から受取者までの食品の受け渡しに関して、関係者間での連絡調整・移動管理が行えるネットワークシステムとして、公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業化センターにおいて新たに開発されたものです。
○ これまで、食品メーカー等の企業からフードバンクへ安心して食品を寄贈してもらうためには、寄贈された食品が必要とする人へきちんと届くまでのプロセスを見える化する「トレーサビリティの確保」が大きな課題でした。
○ 食品の寄贈から受取までを電子システム化することで、トレーサビリティの確保及び確実な連絡調整が可能となり、フードバンク活動の信頼性向上につながります。
○ 県としては、これを機に、より多くの食品関連企業にフードバンク活動に参加いただき、活動の更なる活性化につながることを期待しています。
※ まだ食べられるのにそのまま捨てられる食品(食品ロス)を食品寄贈者から無償で受け、生活困窮者などの食品を必要とされる方々に無償で提供している活動
詳細は下記のリンクをご参照ください。
※本システムをご利用いただける企業様は是非、下記までご連絡ください。※
【関係連絡先】
■ 一般社団法人福岡県フードバンク協議会
〒811-3114 福岡県古賀市舞の里4丁目2番3号 TEL: 092-410-5888
ホームページ https://ffb-kyougikai.com/
■ 公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業化センター
〒808-0135 北九州市若松区ひびきの2番1号 産学連携センタービル4階 TEL:093-695-3069
ホームページ https://www.recycle-ken.or.jp/