廃棄物を活用した高性能製鋼副資材の開発 ガラスくず類
廃棄された人工大理石を活用!金属精錬におけるフォーミング抑制材の使用量削減に成功!
<フォーミング抑制材とは>
金属精錬の際炉内のスラグが発泡膨張(フォーミング)してスラグの吹きこぼれが起こります。フォーミング抑制材を投入しガスの抜け道を作ることでフォーミングによる吹きこぼれを防ぎます。


- 研究会No.
- 16R115
- 研究年度
- 2016年から2017年
- 研究代表者
- リックス株式会社
- 研究会メンバー
- 福岡県工業技術センター化学繊維研究所
- 研究概要
- 製鐵所の製鋼工程において使用されてる製鋼副資材について、廃棄物由来の原料を活用した高性能製鋼副資材を開発する。対象廃棄物は水回り製品として広く使用されている人工大理石で、加工時に端材や不良品が発生している。
- 研究成果
- 人工大理石は加熱すると水蒸気を多く発生する性質を利用して、フォーミング抑制剤として活用する加工方法を研究開発して製品化しました。
- 受賞歴
- 令和4年度循環型社会形成推進功労者環境大臣表彰
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