シュレッダー古紙等を活用した新規微生物農業資材の開発 その他

めざせ世界初・福岡発バイオパワーの農業資材 シュレッダー古紙等を活用した新規微生物農業資材の開発
トリコデルマ菌とそれぞれの役割
園芸用培養土
研究会No.
16R111、18R122、19R
研究年度
2016年から2017年、2018年、2019年から2020年
研究代表者
株式会社大石物産
研究会メンバー
国立大学法人九州大学(松元賢准教授)
研究概要
資源リサイクル化が進んでいないシュレッダー古紙、浄水ケーキ及び規格外の園芸用軽石(ボラ土)有効活用するために、九州大学松元准教授が発見したトリコデルマ菌911株を添加した農業用資材を開発します。
研究成果
浄水ケーキに有用微生物トリコデルマ911菌を付与・固定し、栄養源としてのシュレッダー古紙、保存性向上のための規格外の園芸用軽石を混合した新たな土壌サプリメントを開発しました。
また、土壌サプリメントを用いた栽培試験で、土壌病害の抑止効果、苗の生育及び作物の収量増大効果を確認しました。
令和2年より農家向けに、令和4年3月からは一般向けの土壌改良材の販売を開始しています。
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