福岡県では、小型家電を効率的に回収し、レアメタルを取り出して再利用する仕組みづくりに取り組んでいます。
使用済み小型家電の広域回収モデル事業(平成23年度環境省事業)
事業概要
- 環境省事業「使用済小型家電の回収モデル事業(福岡県事業)」として実施
- モデル事業の実施を通じ、使用済小型家電の回収システムを構築。
- 既存のモデル地域を継続実施するとともに、回収地域を福岡県内から九州一円に拡大し、東京都とも連携して、全国で初めての県域をまたぐ広域回収事業を新たに実施。
- 離島も含めた広域的な回収を行うことにより、効率的な収集運搬方法や法的課題を検証。
- 平成24年度法制度化を前提とした先行事業。
- 事業期間:平成23年4月~平成24年3月
![環境省事業「使用済小型家電の回収モデル事業(福岡県事業)」を図表です。15市町村・2組合からなる九州各県自治体から小型家電が、東京都から基盤が、中間処理事業者(柴田産業)に運ばれ、レアメタル濃縮物等となり、製錬事業者(三井金属鉱業)に運ばれ、製錬され、レアメタルが回収されます。](img/pct-model01.png)
![15市町村・2組合からなる九州各県自治体が地図に図示されています。上から順に、対馬市、新宮町、田川市、基山町、久留米市、大木町、筑後市、大牟田市、阿蘇組合、山鹿組合、熊本市、日向市、島原市、八代市、宮崎市、志布志市(志布志市)、屋久島町です。右下の別の地図で東京都と大牟田市が図示されています。](img/pct-model02.png)