これまでにリ総研で採択・実施した研究会、共同研究プロジェクトのデータベースです。
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架橋型高発泡ポリエチレン(PE)のマテリアルリサイクル技術開発研究会
採択年度 : 2017年 廃棄物の種類 : 廃プラスチック類 再生製品の種類 : 工業製品
- 管理番号
- 17R118
- 研究期間
- 2017・2018
- 研究成果発表会年度
- 2019
- 研究代表者
- ヒロホー株式会社
- 共同研究者
- 学校法人福岡大学(産学連携センター長 機能・構造マテリアル研究所所長 工学部化学システム工学科 八尾滋教授)、福岡県工業技術センター化学繊維研究所
- 概要
- 自動車部品の輸送用容器に使用している緩衝材の1つである架橋型発泡PEは熱可塑性ではないため再生溶融しにくくリサイクルは困難です。そこで、再生が難しい加工ロス材「架橋型高発泡PE」を押出成型品化するリサイクル技術を開発し、輸送用容器の硬質の緩衝材を製造し自社にて活用するための研究開発を行いました。
- 関連リンク
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使用済みサーメットチップリサイクル
研究成果採択年度 : 2016年 廃棄物の種類 : 金属 再生製品の種類 : 金属
- 管理番号
- 16P33
- 研究期間
- 2016・2017
- 研究成果発表会年度
- 2018
- 研究代表者
- (株)丸和技研
- 共同研究者
- (株)レアメタルソリューション、国立大学法人九州工業大学(徳永准教授)、福岡県工業技術センター機械電子研究所(アドバイザー)
- 概要
- 切削工具のうちWC(炭化タングステン)を主成分とする超硬チップは、タングステンの賦存量が少なく希少価値が高いことから、回収やリサイクル技術の開発が進んでいるが、TiC(炭化チタン)を主成分とするサーメットチップはWCに比べて価値が低いため、産業廃棄物として処理されているのが現状です。
本プロジェクトでは、使用済みサーメットチップのリサイクル事業化を目的に耐摩耗性に優れた硬質粒子分散材料の開発を行いました。 - 関連研究会
- 14R100
- 関連リンク
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新ごみ処理施設の排熱を利用した有明海はたき海苔資源化
採択年度 : 2015年 廃棄物の種類 : 畜産・水産系廃棄物 再生製品の種類 : 飼料
- 管理番号
- 15P32
- 研究期間
- 2015・2016・2017
- 研究成果発表会年度
- 2018
- 研究代表者
- 福岡有明海漁業協同組合連合会
- 共同研究者
- 福岡大学(松藤教授)、柳川市、みやま市、福岡有明海漁業協、組合連合会、有明生活環境施設組合
- 概要
- 有明海の海苔養殖業は地域の重要な産業となっているが、漁期終了時に低品質で商品価値のない「はたき海苔」が毎年大量に発生することから、H24~25の研 究会において肥料としての有効利用方法の検討を行った結果、乾燥・水分調整に多額のコストがかかることが課題として明らかになりました。
本プロジェクトでは、現在、柳川市・みやま市において整備計画されている新ごみ処理施設の未利用エネルギーである排熱をはたき海苔の乾燥処理に利用するための検討・設計を行い、さらに、乾燥処理物の用途開発を行いました。 - 関連研究会
- 12R91
- 関連リンク
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炭素繊維リサイクルの事業化
採択年度 : 2014年 廃棄物の種類 : 繊維 再生製品の種類 : 工業用原料・素材
- 管理番号
- 14P31
- 研究期間
- 2014・2015・2016
- 研究成果発表会年度
- 2017
- 研究代表者
- (株)新菱
- 共同研究者
- 学校法人同志社 同志社大学、(株)フコク
- 概要
- 炭素繊維は航空機、エネルギー、輸送機器関連などの産業用途、スポーツ用途等での需要が拡大していおります。
現在、炭素繊維製造、加工時の工程端材が大量に発生しており、将来的には寿命切れの廃材も大量に排出されることが予想されているが、その廃材のリサイクル技術と体制はまだ構築されていません。
そのため、炭素繊維リサイクルの事業化を目的とし、廃材からの炭素繊維の分離方法の最適化検討、事業化のためのプロセスデータ取得及び再生炭素繊維の用途開発を行いました。 - 関連研究会
- 14R98
- 関連リンク
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BDFグリセリン廃液から製造した脱窒剤の実用化
採択年度 : 2014年 廃棄物の種類 : 廃液 再生製品の種類 : 水質浄化資材
- 管理番号
- 14P30
- 研究期間
- 2014・2015
- 研究成果発表会年度
- 2016
- 研究代表者
- 福岡大学
- 共同研究者
- (株)フチガミ、クボタ環境サービス(株)
- 概要
- バイオディーゼル燃料(BDF)の製造過程で副生するグリセリン廃液 は、燃料助剤や堆肥化時の発酵助剤として利用されている程度で、あまり有効活用されておりません。
本プロジェクトでは、グリセリン廃液を簡易処理して油層とグリセリン水層に分離し、油層は熱源利用、グリセリン水層は排水処理施設の脱窒剤として利用する技術開発を行い、グリセリン廃液の全量を資源循環できる社会システムの構築を目指しました。
- 関連研究会
- 13R94
- 関連リンク
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有機性廃液を活用したバイオマスエネルギー売電事業化
採択年度 : 2014年 廃棄物の種類 : 廃液 再生製品の種類 : 燃料・エネルギー
- 管理番号
- 14P29
- 研究期間
- 2014・2015
- 研究成果発表会年度
- 2016
- 研究代表者
- (株)サニックス
- 共同研究者
- 公立大学法人北九州市立大学(安井教授)
- 概要
- これまで、有機性廃液については自然界への負荷低減を目的として活性汚泥処理が行われてきました。
本プロジェクトでは、産業廃棄物として多数の排出事業者から受け入れた有機性廃液のうち、メタン発酵に適したものを選別してメタン発酵処理によりバイオガスを取り出し発電し、バイオマスエネルギーとして活用するための研究開発を行いました。 - 関連研究会
- 11R87
- 関連リンク
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PSI 製紙スラッジリサイクル
採択年度 : 2012年 廃棄物の種類 : 汚泥 再生製品の種類 : 肥料、土壌改良材
- 管理番号
- 12P28
- 研究期間
- 2012・2013・2014
- 研究成果発表会年度
- 2015
- 研究代表者
- コトブキ製紙(株)
- 共同研究者
- (株)大石物産、国立大学法人九州大学(松元准教授、森助教)
- 概要
- 製紙工場での排水処理には従来アルミ系凝集剤が使用されており、有効なリサイクル方法が確立されていないため、ほとんどが焼却処理されています。
そのため、アルミを含まないポリシリカ鉄系凝集剤(PSI)を使った製紙スラッジを焼却せ ずに培土として活用するための研究開発を行いました。
なお、アルミは植物の生育阻害要因(一部の植物を除く)とされており、従来の製紙スラッジは培土には利用できていません。 - 関連研究会
- 10R81
- 関連リンク
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醤油粕からの天然ヒト型セラミド生産の実証研究プロジェクト
研究成果採択年度 : 2011年 廃棄物の種類 : 食品廃棄物 再生製品の種類 : 高機能食品・化粧品成分
- 管理番号
- 11P27
- 研究期間
- 2011・2012・2013
- 研究成果発表会年度
- 2014
- 研究代表者
- 福岡県醤油醸造協同組合
- 共同研究者
- (株)ジェヌインR&D、福岡県農林業総合試験場
- 概要
- 醤油粕はその醸造工程より大量に排出されているが、地域限局的な飼料としての活用が主であり、全国的にはその処分が課題となっています。
醤油粕からアルコール抽出法を用いて天然ヒト型セラミドを素材化するとともに、抽出後の醤油粕は家畜用飼料として活用するシステムについて、研究開発を行いました。 - 関連研究会
- 11R83
- 関連リンク
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ペットボトルキャップリサイクルの事業化
研究成果採択年度 : 2011年 廃棄物の種類 : 廃プラスチック類 再生製品の種類 : 工業用原料・素材
- 管理番号
- 11P26
- 研究期間
- 2011・2012・2013
- 研究成果発表会年度
- 2014
- 研究代表者
- (株))プラテクノマテリアル
- 共同研究者
- 国立大学法人九州工業大学(脇迫准教授)、飯塚市
- 概要
- ペットボトル用キャップは通常可燃ごみとして処理されおります。
キャップの原料はポリプロピレン(PP)のバージン材であり、使用済みキャップを再利用することで、安価な再生PP資源の確保ができ、その潜在需要はきわめて大きい。
本 プロジェクトは、経済的に成立するキャップリサイクルの仕組みの構築を目的としました。
自治体の協力を得て回収率8割のボトル本体との同時回収などにより効率的な回収 の仕組みを検討し、さらにキャップの自動色選別装置を開発し、再生PPとしての高付加価値化を目指しました。。 - 関連研究会
- 10R79
- 関連リンク
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無電解ニッケルめっき廃液リサイクル
研究成果採択年度 : 2011年 廃棄物の種類 : 廃液 再生製品の種類 : 肥料、土壌改良材 | 金属
- 管理番号
- 11P25
- 研究期間
- 2011・2012・2013
- 研究成果発表会年度
- 2014
- 研究代表者
- 大谷化学工業(株)
- 共同研究者
- 学校法人関西大学(芝田教授)
- 概要
- 現在、無電解ニッケルめっき廃液のほとんどが焼却後、埋立処分されております。
無電解ニッケルめっき廃液中には貴重な資源であるニッケル及びリンが含まれています。
無電解ニッケルめっき廃液中のニッケル分を金属ニッケルまたは硫酸ニッケルとして、リン分を亜リン酸肥料原料として回収する方法について研究開発を行いました。 - 関連研究会
- 09R73
- 関連リンク