2011年度 研究会 採択テーマ
リ総研では、循環型社会を構築するため、産・学・官・民(NPO)が連携して行うリサイクル技術及び社会システムの研究開発やその展開を 支援しています。新規性があり実用化が見込まれる研究テーマを公募により採択し、「研究会」を設立して支援を行います。
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【継続】糸島地区カキ殻リサイクル研究会
2011年04月01日- 研究代表者
- 糸島漁業協同組合
- 研究メンバー
- 糸島市、シタマ石灰有限会社、福岡県水産海洋技術センター、JA糸島アグリ、福岡県工業技術センター
- 研究期間
- 2010年度~2011年度
- 概要
- カキ養殖に伴い発生する廃棄物(カキ殻等)を農業用土壌改良材として活用するシステムの構築を目指す。
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【継続】ペットボトルキャップリサイクル研究会
2011年04月01日- 研究代表者
- 株式会社プラテクノマテリアル
- 研究メンバー
- 国立大学法人九州工業大学
- 研究期間
- 2010年度~2011年度
- 概要
- ペットボトルキャップの効率的な分別回収による国内循環システムの普及拡大、及び色選別自動化技術の開発を行う。
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【継続】ポリシリカ鉄系凝集剤(PSI)を活用した製紙スラッジのリサイクル研究会
2011年04月01日- 研究代表者
- コトブキ製紙株式会社
- 研究メンバー
- 株式会社大石物産、福岡県立福岡農業高等学校
- 研究期間
- 2010年度~2011年度
- 概要
- アルミを含まないポリシリカ鉄系凝集剤(PSI)を使った製紙スラッジを焼却せずに培土として活用することを目指す。
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【新規】竹リグニン(竹繊維廃液)有効活用研究会
2011年06月01日- 研究代表者
- 三井金属商事株式会社 福岡支店
- 研究メンバー
- 三池製錬株式会社、福岡県森林林業技術センター
- 研究期間
- 2011年度~2012年度
- 概要
- 竹繊維採取時に発生する竹リグニン液を製団用バインダーとして有効活用することを目指す。
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【新規】錫めっき排水から錫リサイクル技術研究会
2011年06月01日- 研究代表者
- 九州めっき工業組合
- 研究メンバー
- 三井金属鉱業株式会社、福岡県工業技術センター機械電子研究所
- 研究期間
- 2011年度
- 概要
- めっき排水から高付加価値な錫を分離回収し、製錬原料として再資源化する方法を確立することを目指す。また、九州エリアのめっき業者への可能性調査を実施して市場規模を把握すると共に、九州地区における実現可能な再資源化モデルを検討する。
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【新規】天然セラミド生産を核とした醤油粕リサイクル技術研究会
2011年06月01日- 研究代表者
- 福岡県醤油醸造協同組合
- 研究メンバー
- 株式会社ジェヌインR&D、福岡県工業技術センター機械電子研究所
- 研究期間
- 2011年度~2012年度
- 概要
- 醤油粕からアルコール抽出法を用いて素材化された天然セラミドを、保湿効果を有する化粧品や外用皮膚薬として活用し、さらに抽出により生じた二次廃棄物であるアルコール含有脱塩醤油粕は付加価値の高い畜産用飼料や園芸用培土資材、有機飼料として活用することを目指す。
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【新規】廃食用油からの有効脂肪酸分離研究会
2011年06月01日- 研究代表者
- 公立大学法人北九州市立大学
- 研究メンバー
- シャボン玉石けん株式会社、九州・山口油脂事業協同組合、小倉合成工業株式会社
- 研究期間
- 2011年度~2012年度
- 概要
- 事廃食用油または油脂残渣物から分離した脂肪酸を、①石けん系泡消火剤、または②泡消火剤以外の新たな用途の原料として活用することを目指す。
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【新規】RDF飛灰を混和したジオポリマーに関する研究会
2011年06月01日- 研究代表者
- 西松建設株式会社 九州支社
- 研究メンバー
- 日本興業株式会社、国立大学法人九州工業大学
- 研究期間
- 2011年度~2012年度
- 概要
- RDF飛灰を混和したジオポリマー製品を開発するためのデータ取得と、具体的な製品の提案を目指す。あわせて、RDF飛灰を混和しないジオポリマーを用いて、RDF飛灰を混和したジオポリマー製品の量産化の検討を行う。
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【新規】有機性廃液のバイオガス化研究会
2011年06月01日- 研究代表者
- 株式会社和田木型製作所
- 研究メンバー
- 近畿大学、信和プラスチック株式会社
- 研究期間
- 2011年度~2012年度
- 概要
- (活性汚泥処理している)有機性廃液を嫌気性処理することで、汚泥の排出量削減及びメタンガスの有効利用を図る。
2011年度 共同研究プロジェクト 採択テーマ
実用化が見込める段階まで研究が進んだ「研究会」については、選定・評価の上、「共同研究プロジェクト」を編成し支援を行います。
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【継続】超硬合金を使用したシールドマシン用ビットのリユースに関する研究開発
2011年04月01日- 研究代表者
- 株式会社丸和技研
- 研究メンバー
- 有明工業高等専門学校、大成建設株式会社
- 研究期間
- 2010年度~2011年度
- 研究開発の概要
- トンネル掘削工事に使用したシールドマシンのビットを再利用するための診断・検証・循環システムを構築し、実用化することと併せて、再利用が不可能となったビットより、レアメタルを使用した超硬合金自体のリユース・リサイクル方法を検討することを目的とする。
- 関連ファイル
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【継続】シリコンスラッジリサイクル
2011年04月01日- 研究代表者
- NSソーラーマテリアル株式会社
- 研究メンバー
- 日軽エムシーアルミ株式会社、早稲田大学情報生産システムセンター
- 研究期間
- 2010年度~2011年度
- 研究開発の概要
- 再生可能なエネルギー源として太陽光発電が注目を集めていることに伴い。太陽電池の原材料の一つである多結晶金属シリコンの製造量が増えている。この製造過程では、多量の切断スラッジが発生する。本プロジェクトでは、スラッジの固液分離技術を確立して再資源化を図り、産業廃棄物の削減に寄与することをねらいとする。再資源化物は、合金製造工程における副資材として活用することを視野に入れている。
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【新規】ペットボトルキャップリサイクルの事業化
2011年09月01日- 研究代表者
- 株式会社プラテクノマテリアル
- 研究メンバー
- 国立大学法人九州工業大学、飯塚市、八女市
- 研究期間
- 2011年度(9月)~2013年度
- 研究開発の概要
- ペットボトル用キャップは通常可燃ごみとして処理される。キャップの原料はポリプロピレン(PP)のバージン材であり、使用済みキャップを再利用することで、安価な再生PP資源の確保ができ、その潜在需要はきわめて大きい。
本プロジェクトの目的は、経済的に成立するキャップリサイクルの仕組みを構築することである。まず、自治体の協力を得て回収率8割のボトル本体との同時回収などにより効率的な回収の仕組みを確立する。さらに自動色選別装置を開発することで再生PPとしての高付加価値化を目指す。
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【新規】無電解ニッケルめっき廃液リサイクル
2011年04月01日- 研究代表者
- 大谷化学工業株式会社
- 研究メンバー
- 学校法人関西大学
- 研究期間
- 2011年度~2013年度
- 研究開発の概要
- 現在、無電解ニッケルめっき廃液のほとんどが焼却後、埋立処分されている。無電解ニッケルめっき廃液中には貴重な資源であるニッケル及びリンが含まれている。無電解ニッケルめっき廃液中のニッケル分を金属ニッケルまたは硫酸ニッケルとして、リン分を亜リン酸肥料原料として回収する方法を検討する。
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【新規】醤油粕からの天然ヒト型セラミド生産の実証研究プロジェクト
2011年04月01日- 研究代表者
- 福岡県醤油醸造協同組合
- 研究メンバー
- 株式会社ジェヌインR&D、福岡県農業総合試験場
- 研究期間
- 2011年度~2013年度
- 研究開発の概要
- 醤油粕はその醸造工程より大量に排出されているが、地域限局的な飼料としての活用が主であり、全国的にはその処分が課題となっている。
醤油粕からアルコール抽出法を用いて天然ヒト型セラミドを素材化し、抽出後の醤油粕は家畜用飼料として活用する方法を検討することを目的とする。