2019年度 研究会 採択テーマ
リ総研では、循環型社会を構築するため、産・学・官・民(NPO)が連携して行うリサイクル技術及び社会システムの研究開発やその展開を 支援しています。新規性があり実用化が見込まれる研究テーマを公募により採択し、「研究会」を設立して支援を行います。
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【継続】パワーデバイス用硬脆ウエハリサイクル研究会
2019年05月23日- 研究代表者
- 株式会社新菱
- 研究メンバー
- 国立大学法人熊本大学
- 研究期間
- 2018年度~2019年度
- 概要
- シリコンに比べ耐熱性、高耐圧、高電子移動速度等の性能を持つ硬脆ウエハのリサイクルのための薄表研磨技術開発を行う。
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【新規】アルミラミネート箔における Al to Al リサイクル研究会
2019年05月23日- 研究代表者
- サンコーアルミ株式会社
- 研究メンバー
- 福岡県工業技術センター化学繊維研究所
- 研究期間
- 2019年度
- 概要
- 独自技術により成功した「アルミラミネート箔からアルミ再生塊作製方法」を事業化するため、スケールアップしたミニプラント(日生産量250kg)を作製し、経済性も考慮した事業化の可能性を検証する。
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【新規】使用済自動車由来廃プラスチックへの高市場性機能付加技術研究会
2019年05月23日- 研究代表者
- 株式会社サイム
- 研究メンバー
- 国立大学法人九州工業大学、福岡県工業技術センター化学繊維研究所
- 研究期間
- 2019年度~
- 概要
- 使用済自動車から発生する廃プラスチックを、素材や添加物の比率で選別して回収し、高機能性樹脂として再生利用する技術について研究する。
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【新規】廃棄キノコ及び廃棄農作物を利用した高機能性素材の生産技術研究会
2019年05月23日- 研究代表者
- 株式会社ジェヌインアールアンドディー
- 研究メンバー
- 学校法人甲南学園
- 研究期間
- 2019年度
- 概要
- 廃棄されたキノコや廃棄農作物を活用し、廃棄エノキの酵素エキスを用いて機能性食品や化粧品に使用可能な高機能性素材を生産する技術を開発する。
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【新規】廃電池仕分け作業の自動化研究会
2019年05月23日- 研究代表者
- 日本磁力選鉱株式会社
- 研究メンバー
- 公立大学法人北九州市立大学
- 研究期間
- 2019年度~
- 概要
- 一般家庭や事業所から排出される各種小型二次電池の仕分け作業は人が判別して分類している。この作業を各種センサー(形状、色彩、組成及び画像認識等)の情報を基にAI(人工知能)が判別して分類できるような自動化を目指す。
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【新規】過熱水蒸気処理竹粉残渣の固形燃料化研究会
2019年05月23日- 研究代表者
- 福岡県農林業総合試験場資源活用研究センター
- 研究メンバー
- 株式会社バンブーテクノ
- 研究期間
- 2019年度~
- 概要
- 竹をプラスチックの強化素材として加工する際に生じる残渣物を、固形燃料として利用するために必要な技術の開発を行う。
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【新規】鉛電池リデュース・リユース研究会
2019年05月23日- 研究代表者
- 学校法人福岡工業大学
- 研究メンバー
- 株式会社関谷、株式会社栄住産業
- 研究期間
- 2019年度~
- 概要
- 使用済鉛電池の再生や鉛電池の劣化抑制に関する研究・技術開発を行い、鉛電池の廃棄量の削減を目指す。
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【新規】園芸用軽石を活用した新規微生物農業資材の開発研究会
2019年05月23日- 研究代表者
- 株式会大石物産
- 研究メンバー
- 国立大学法人九州大学
- 研究期間
- 2019年度~
- 概要
- 九州大学で発見した菌を利用した土壌改良微生物資材を開発する。
浄水ケーキとボラ土、菌の栄養源となるオフィス廃紙(シュレッダー古紙)と菌から成る土壌サプリメントを作成し、土壌サプリメントの作用による植物生育促進と土壌病害抑止効果の作用機作を明らかにする。
2019年度 共同研究プロジェクト 採択テーマ
実用化が見込める段階まで研究が進んだ「研究会」については、選定・評価の上、「共同研究プロジェクト」を編成し支援を行います。
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【継続】絶縁油再生処理事業化共同研究プロジェクト
2019年04月01日- 研究代表者
- 株式会社キューヘン
- 研究メンバー
- 国立大学法人九州工業大学
- 研究期間
- 2017年度~2019年度
- 概要
- 柱上変圧器の修理時に発生する使用済絶縁油を再生処理し、再度絶縁油として利用するための低負荷・低コストなリサイクルシステムを確立する。
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【継続】フードバンクを活用した食品ロス削減推進共同研究プロジェクト
2019年04月01日- 研究代表者
- 特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲイン
- 研究メンバー
- 特定非営利活動法人フードバンク福岡、エフコープ生活協同組合、一般社団法人福岡県フードバンク協議会
- 研究期間
- 2017年度~2019年度
- 概要
- 食品関連企業から大量に発生している食品ロスを引取り、生活困窮者や福祉施設などに無償で提供するフードバンク団体は、近年、福岡県内においても相次いで設立されているが、いずれも組織の基盤が弱く、食品の保管や配送の体制が整っていないため、食品の受入も限定せざるを得ない状況にある。
本プロジェクトでは、フードバンクの基盤強化を図るとともに、本県で発生している食品ロスを県内全域で安定的・継続的に活用するための社会システムの実用化を図る。
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【継続】金属産廃を放熱性素材として有効活用した循環型社会を実現するプロジェクト
2019年04月01日- 研究代表者
- 株式会社明菱
- 研究メンバー
- 国立大学法人九州工業大学
- 研究期間
- 2018年度~2019年度
- 概要
- 鉄系金属の切削加工時に産廃として排出されるヘドロから抽出できる数十ミクロンから数nmの非常に細かい金属微粒子に着目し、効率的な金属微粒子の回収方法及び金属微粒子を使った付加価値の高い応用展開(特に機能性高分子複合材料)を図る。
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【継続】朝倉市におけるメタン化食品リサイクルループプロジェクト
2019年04月01日- 研究代表者
- シンコー株式会社
- 研究メンバー
- 原鶴温泉旅館協同組合
- 研究期間
- 2018年度~2019年度
- 概要
- 民間事業者が事業主体となって、朝倉市において温泉旅館、コンビニ、飲食店等で発生する一廃の食品廃棄物月4.9t/日程度をメタン発酵し、バイオガスを発電や熱供給に利用する。
また、消化液を液肥として利用し、液肥で栽培した農作物を温泉旅館、飲食店等で利用するなど食品リサイクルループを構築する。